天香山命と久比岐のあれやこれや

素人が高志の昔を探ってみる ~神代から古墳時代まで~

自説変更:丹波大己貴は丹波勢じゃなかった

唐古鍵から見て、冬至の日の出は三輪山の山頂から昇る。
その冬至ラインの途中に纏向がある。
唐古鍵から冬至の日の出を拝むと、結果、纏向を拝むかたちになる。

なので、纏向が大物主。

これまで当ブログが『丹波大己貴』と呼んできた、日本書紀神代下第九段の本伝と一書第一に記される大己貴は、唐古鍵の有力者。
158年天岩戸日食のあとに畿内入りした山陰勢が纏向をつくる。

とりあえず。
今回以降、丹波大己貴の呼称を改め『唐古鍵大己貴』にする。
併せて杵築大己貴も改め『山陰大己貴』にする。